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2017年9月

2017年9月14日 (木)

アルチンボルド展と、山口和男 油絵展

 国立西洋美術館で開催中のアルチンボルド展に行ってきました。駅のホームなどで宣伝している絵を見て、絶対行こう!と決めていた展覧会。

 絵の技法のことはよくわからないけれど、オーソドックスに描かれている静物の油絵を見るのが大好きなので、展覧会はとても楽しかったです。果物や魚を組み合わせて肖像画を作ったりするアイデアや、構図、などももちろん楽しいのだけど、それを構成する一つ一つをきっちり描いていて、そこに何か愛を感じるというか、この人は絵を描くの好きなんだな~って。うーん、うまく言えないけど。

 とにかく、とても良かった。

この感動を持ち帰りたくていつもミュージアムショップをうろうろするのだけど、やっぱり本物の油絵の質感を映しているものは売ってなくて。(それでもクリアファイルとトランプを買ってしまいましたが)

 でも帰宅すると、いました、青い鳥。

 去年購入した山口和男さんの油絵。パンジーの絵です。それともう一点は17年くらい前に購入した山口さんの洋梨の絵。アルチンボルド展を見てきた目で見ても、素晴らしい!洋梨は温かく、語りかけるような絵。パンジーはそれよりずっと後に描かれた作品なのに、なんだかとてもフレッシュなのです。これが我が家にあって良かった。
 
 ここまでだとただの自慢話なので、ブログに書くつもりはなかったのですが、タイミングよく山口さんから次の展覧会のお知らせをいただいたので、皆さんにお知らせしたくて記事にしました。

 アルチンボルド展は9月24日まで。山口さんの油絵展は9月27日から10月3日まで新宿の小田急百貨店本館の美術画廊で。詳しくは山口和男さんのHPをご覧ください。

 百聞は一見に如かず。ぜひお出かけください~
Yamaguchi
 

2017年9月 5日 (火)

夏なのに低くなった?

 今年の夏は本当に雨が多く、湿度の高い日が続きました。

 ひと月ほど前、暑い盛りにレッスンにいらしたÝさん、なぜかやたらと音程が低い。私がかなり吹いてもA=438 くらいにしか上がりません。ほんとうならA=442の楽器のはず。それに、リコーダーは気温が高いとピッチも上がるので、気楽にぱぁっと吹くとA=446くらいまで平気で上がってしまうのがこの季節なのに…

 ピッチがこんなにも低くなった、というのは今まで見たことがなかったので、どうやって対処して良いか、悩みました。リコーダー製作家のF氏に電話してみても、「そんなケースは知らない」とのこと。

 Yさんの楽器は長年にわたり愛用しているもの。それにしても、楽器の木肌(?)がなんだかべとべとしていて、つやが全くありません。聞けば、表面にカビが生えたとのこと。普段から、風通し良くするために楽器を立てて保管している、と伺っていたのを、ハタ、と思い出しました。
 「笛を立てて保管してある部屋は、常時エアコンを使って温度、湿度を調整していますか?」
…予想通り、答えはN0、でした。

リコーダーはサイズが大きくなるほどピッチは低くなります。Yさんの楽器は湿気を含んで膨らんで、楽器のサイズが大きくなり、低くなったのではないか。表面のべとべとは、ニスなどの塗料が溶けているのではないか。

こんな仮説を立てて、Yさんに、「ジップロックにシリカゲルなどの乾燥材を入れて、その中に楽器を入れて置いてみてください。」とお願いしてみたところ、これが大成功。
2週間後のレッスンではちゃんとピッチは上がっていて、表面のべとべと感も収まっていました。残念ながら失ったつやは戻っていませんが。

  リコーダーを練習した後に内部を拭いて、そのまましばらく立てて乾かしてからしまう、というのは良い方法ですが、そのまま立てっぱなしにしてしまうことは良くありません。特に、この夏のように高温多湿の日が続くときは、必ずしまっておきましょう!

 …以上、お知らせでした。


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