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2014年8月

2014年8月14日 (木)

前世・現世・来世

 レッスンの最中にどうしてそんな話になったのか、ある生徒さんと「才能について」の話になった時のこと。
芸術 にしてもスポーツにしても、才能というものは絶対あるよね…というところでは意見が一致しました。私は養老孟司さんの「バカの壁」を読んで以来、才能というのは身体の違い、つまりは遺伝子の違い、という風に理解しているので、それを伝えたところ、その生徒さんが「前世の違いだと思う。」と言い出したので、とてもびっくりしました。
「前世」といえば、「祟りじゃ~!」
短絡的な私は、とてもマイナスなイメージしか持っていなかったのです。

 でも、よく話を聞いてみると、「前世」「現世」「来世」というものを、彼は信じる、というのでした。
「遺伝子レベルでは説明がつかないほど、個体間の才能の差が大きい」ことが、その理由です。ちなみに、その三つの世代(?)間には遺伝子的なつながりはないそうです。


 つまりは、こうです。
たとえば前世で一生懸命泳いでいたものは、現世で泳ぎの才能に恵まれ、現世でもその才能を無駄にすることなく泳ぎの技に磨きをかけると、来世ではもっとすごい泳ぎができるようになる。
だから、この現世で思うような結果が出せなくても、何ら気にすることはない。一日でも、一分でも長く、その技に磨きをかけておけば、それが来世への蓄えになる。
そしてこの蓄えを受け継ぐのは来世の自分であって、そこには遺伝子的な継続性はない…(カエル→ヒト→魚というのもアリ)

 「もしかして、この考え方はすごい前向きなんじゃなかろうか?」
前世→ご先祖様→祟り→お祓い→霊感商法→借金→破産→一家離散…とどこまでもマイナスなイメージしかなかった私には近年まれに見る衝撃。
あらゆる悩み、心配が一気に晴れました。
 
 やりたいことがあるなら、結果が出ても出なくても、一生懸命やればよいのです。
やりたいことがないのなら、、ちょっとでも得意なことを一生懸命やればよい。
子供を持てても、持てなくても、一緒です。遺伝子の繋がりではないのだから。

 私は今日で49歳になりました。
40代も最後か…としょげていましたが、前世から数えれば今日は500才のお誕生日で、500歳代の初日!かもしれないのです。
私は、たぶん、音楽がちょっと得意です。そして笛を吹くのが好きです。
だから、一日でも、一分でも長く、得意で、好きなことを一生懸命やって、来世への蓄えにすることにします。

 リコーダーを先生について習い始めた高校2年生の頃、私の音楽への目を開かせてくれたフランス・ブリュッヘン氏が昨日、ご逝去なさいました。
とても寂しいけれど、彼こそ音楽の道でたくさん蓄えを作られたので、きっと来世ではそれをもっと生かして、何かされるでしょう。
本物のうぐいすになって、美しい声でさえずりながら、自由に空を翔けるのかも知れませんね。


Bird01_2


Bird02


2014年8月12日 (火)

おかげさまで

腓骨骨折からひと月あまり、経ちました。
骨が完全にくっつくにはやはり3か月はかかるし、足のしびれや腫れもあるのですが、それも怪我の経過のうちだそうで、おかげさまで順調に過ごしています。

ロンとのお散歩にも復帰。
今朝は、怪我をした時に助けてくださった方たちに、ロンと一緒にお礼のご挨拶に行ってきました。
最初に声をかけてくださり、救急車を呼んだり、椅子を用意したりしてくださった方。
「僕、犬が好きなのでお宅までこの犬を届けてあげます!」と申し出てくださった方。
お二人とも、とーっても喜んでくださいました!
そう、あの時、救急車に乗る私をじっと見送ったロンは、見知らぬ男性に連れられて我が家まで帰ってきたのです。
最初は、足を突っ張って動こうとしないのを、無理やり引っ張って連れていったそうです。
そりゃ、そうだよねぇ。
私も災難だったけど、ロンも災難だったねぇ。
そして、コンサート延期やレッスンのキャンセル、皆様にご迷惑とご心配をおかけしました。
本当にすみませんでした。
今回のことで結構ゆっくりできたので、また意欲がわいてきました。
ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

Ron14
ロンは14歳になりました。
なかなかのカンロクでしょ!

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