強度近視による網膜萎縮
久しぶりの更新です。
いきなり変なタイトルでごめんなさい。
子供のころから近視が強く、 中学生からずっとコンタクトレンズを使っています。
先月、4月19日に左目に違和感を感じ、眼科に行きましたが「異常なし」。週末だったため様子を見ていたら、左目だけ黒い斑点のようなものが見え始め、どんどんそれが増えて行きました。
紹介状をもらって二件目の眼科に行ったり、脳神経外科に行ったりしているうちに左目はほぼ黒い斑点で覆われ、目の前に示された医師の指の数さえ分からなくなっていました。
「左の網膜がほとんど機能していません。強度近視による網膜萎縮です。申し上げにくいのですが、今のところ治療の方法はありません」
最終的に受診した国立東京医療センターで医師に告げられたのは、4月26日。たった一週間で、何の前触れもきっかけもなく、私は左目がほぼ見えなくなってしまったのでした。
でもお伝えしたいのはここから。
医師の勧めでオキュバイトのルテインというサプリメントと、自分の判断で肝油を飲み始めてひと月経つのですが、症状が改善しているのです!
とはいっても、相変わらず左目の視界はたくさんの斑点に遮られているのですが、以前は黒かったのが今は灰色。水滴がたくさんついたガラス窓越しに見ているような感じです。
治療法はない、と言われても、良くならない、と言われたわけではないのです。
ルテインは4人に一人くらいが効果がある、と言っているそうです。
以前から「強度近視」といわれていたとはいえ、たとえ片目でも突然ほぼ失明という状態になると、精神的にパニックになります。
インターネットと、周囲の人たちからの情報には本当に助けられました。
はた目にはわからなくても、目のことで不自由をしている人はたくさんいるんですね。
自分の体の不具合とうまく折り合いをつけて、やっていこうと思います。
そんなわけで目の保護のため、PCに向かう時間を最小限にします。
コンサートのことお知らせしたいので、ゆ~っくりとブログだけは続けていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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朱夏さん,はじめまして。コメントをありがとうございました。
色々障害が出て、思うようにはいかなくても、音楽を楽しもうとする姿勢に共感します。
音楽は自分のペースで一人でもできるのが良いところですね。そして、それを誰かと共有するコミュニケーションツールにもなるところにも広がりを感じます。
リコーダーは息をふうっと入れれば、必ず音を出してくれる楽器です。
呼びかければ必ず返事をしてくれる優しい友達のような楽器です。
でもご存知のように、楽器というものはどれであっても易しいところも、難しいところもあります。
リコーダーは「優しい」けれど、「易し」くはないかもしれません。それでもぜひ、リコーダーを始めてみてください。
楽器の選び方その他については、「リコーダーが上手くなる方法」(自由現代社)に、詳しく書きました。買っていただいてもいいし、図書館にもあるようですので、一度ご覧になってください。
リコーダーと良い出会いができますように!
投稿: らぶりこ | 2016年9月23日 (金) 11時31分
初めまして朱夏です。神戸に住んでいます。クラシックが好きでパユのフルートが特にすきです。ところが私は顎関節炎と網膜が良くありません。見えますが飛蚊症がひどいです。
何か楽器をしたくていろいろ自分にあったのを探していますがリコーダーならと思いメールしました。バロックをリコーダーで演奏できたらと憧れています。
まずどんなリコーダーを選んだらよいのでしょうか?また練習方法を教えてください。
一応昔は音大に行きたくて毎日五時間ピアノを弾いていました。が腱鞘炎になって止めてしまいました。あちこち障害が出て思うように音楽できませんが。よろしくお願いします。
投稿: 朱夏 | 2016年9月20日 (火) 22時16分