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2012年6月

2012年6月27日 (水)

バスリコで小顔に?

以前、ステラのコンサートを聴きに来てくれた知人のヴァイオリン奏者に  「リコーダーの人ってどうしてしょっちゅうパート替えするの?弦カルじゃありえない!」 と言われたことがあります。

そうよねえ、さっきまでファーストバイオリン弾いてた人がチェロに持ち替えたり、ビオラに持ち替えたりするの見たことない。
「楽器の特性も違うし、声部の役割も違うのに、そんなにすぐできるもんなの?みんな器用なんだねえ」 と半ばあきれ気味に言われて、答えに詰まってしまいました。

これは非常に繊細な問題なので、深くは触れないことにして・・・

機会があればパート変更なしのリコーダーカルテットに参加しよう、と密かに企み、7月1日にゲスト演奏で出演するカルテットでは「は~い、ずっとバス!」と立候補。さすがに私だけ持ち替えなし、は通りませんでしたが、演奏する4曲中3曲はバス、グレートバスの「バスリコ族」を勝ち取りました。

私は生徒さんの伴奏にあたる「通奏低音」をチェンバロで弾くので、普段はあまりバスリコーダーを吹く機会がありません。

なので機会をとらえて修行・・・なんかいつもと違うところが疲れる。顔だ!

「バスリコ族」はクルーク(吹管)をくわえて吹くので、ひょっとこのような顔になり、いつもより顔の筋肉を使います。
ちょっと前にはやった小顔になる顔の体操にこんなのがありました。

むむ、心なしかほっぺたが上がったような!

小顔は無理でも、アンチエイジング効果は期待できるのでは?!

   ・・・もっと練習しなきゃ・・・ お年頃のみなさん、パート選ぶならバスリコ族ですよ。


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2012年6月22日 (金)

山口和男 パステル画 展

吉祥寺のギャラリー「創」で開かれていた「山口和男 パステル画展」 に行ってきました。

山口さんのお描きになる絵は本当にやさしくて、温かくて、私は大好きです。

油を1枚、パステルを2枚持っていますが、ちっとも見飽きることがありません(職業画家さんとしてはあまり嬉しくないかも)

見るたびにとてもシン、として、温かい気持ちになります。

パステルは優しいけれどインパクトに欠けるとか、質感がさらさらして淡い、というイメージから、私は油のほうが好き・・・だったのですが、今回のパステル画展を見て印象が変わりました。

パステルは面白い技法だから、いろいろ試している、というお話はご本人からうかがっていたし、(山口さんは長いことリコーダーのレッスンにいらしてます)
折々にいただく個展のパンフレットから、作風がだいぶ変わってきているとは思っていましたが、これほどとは!

目を閉じればギャラリーで見た作品たち、つやつやの瑞々しいサクランボ、産毛を生やしてひっそりたたずむ桃、堂々とした頼もしいロールパンなどなど、数日経った今もくっきりと鮮やかに、瞼に浮かんできます。

今回はもう会期が終わりましたが、個展は年に何回かなさっているので、ぜひ一度ご覧になってください。

実物を見なければあの質感はわかりませんよ~


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これがクレヨンみたいなので描かれてるなんて信じられます?

・・・・・・・・・


2012年6月15日 (金)

歌えばいいのよ。

あれはまだ私が小学校に上がる前のこと。

ある日父が当時出回り始めたラジカセを買ってきた。家族みんなで自分の声を録音して、それを聞いては大喜びをした。

娘時分からコーラスをやっているノド自慢の母、何事も器用にこなす姉、順番に歌っていって、さあ、私の番、と張り切って歌おうとしたら、なぜかみんなが、やめとけ、と言う。

もともと私の声はハスキーなのに輪をかけて、その時は風邪気味だった。だから家族は止めたのだろうが、なんで私だけだめなの?絶対わたしも歌う!と言い張って、とっておきの声で、最高にかっこよく歌った。


大きな期待に息を詰めて、テープを再生。その時流れてきたのは、信じられないくらいのだみ声で、しかもすごく気取った歌声。「インドの山奥でっ!しゅう~ぎょおおおし~て~」

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2012年6月 6日 (水)

木のように

木のように 歳をとれたらいいな     幹は白く なめらかに乾き  洞では ももんがが  いねむりをしている


これは今私が練習している合唱曲集、「母の手」の中にある曲、「木のように」の中の一節です。
作者は星野富広さんです。

鳥を憩わせる枝は 大きく横にまがり  たまにはここに 腰かけ 休みなさい と 人間にもいっているようだ


先週、夫の祖母、ミヨコさんは93才で亡くなりました。 人工的な延命措置はせず、木のように白く、なめらかに乾いて、眠ったまま逝きました。
週末におこなった身内だけのお通夜、告別式には、ひ孫11人、孫7人、ほか親戚一同で約50人が集い、お見送りをしました。

何をしても、また何をしなくても、これで満足、ということは逝くほうにも送るほうにもないでしょう。

              

でも、おばあちゃん、あなたは確かに、木のように、歳をとられました。 


Tree38


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