9.チューナーのすすめ
いまさらですが、チューニングメーターについてです。
リコーダーを練習する際には、チューニングメーターをいつも横に置いて、つけっぱなしにしておくことをお勧めします。
音を出すたびにいつも見ている必要はありません。
フレーズの終わりの音、何か表現したい長い音、音程の定まりにくい半音の音、など、要所要所でチラッと横目で見ればいいのです。
すごーくぶれてしまっていてもがっかりせずに続けていくと、だんだん自分の楽器が何の音の時に高いか低いか、わかってきます。
リコーダーは音程のコントロールができないと楽しめない楽器です。
いくら難しいパッセージを間違いなく吹けるようになっても、音程が悪ければ「おひとりでどうぞ」と言われてしまいます。
ぜひぜひ、チューニングメーターを使って、素敵なアンサンブルをお楽しみくださいね。
参考までに私はTM40(コルグまたはYamaha製)とOT120(コルグ)を使っています。
二つとも買う必要はありません。
TM40はメトロノームと一体になってるので、両方必要な人にはなお、良いですよ!
OT120はメトロノームをすでに持っていて、これから本格的にリコーダーをやっていきたい人にお勧めです。
それは、古典調律のチューニングができるから。
古典調律についてはまた次の機会に。
« 中高生の皆さんへ:コンサートのお知らせ | トップページ | 10.古典調律について »
「レッスンの友」カテゴリの記事
- 2月は逃げる。3月は…(2019.03.03)
- スーパーリコーダーカルテット・アンサンブルレッスン(2018.12.11)
- スーパーリコーダーカルテットメンバーによるレッスンのご案内(2018.09.26)
- タンギングの大事な話(2018.05.20)
- ボスグラーフ氏のマスタークラス(2018.03.19)
コメント