ここのところ忙しかったので、あまりかまってあげてなかったロンとゆっくり。
ごろ~ンとするロンのお腹をなでていたらなにか変なものが!
お肉の塊のようでもあるし、皮膚の出っ張りのようでもあるし、色は黒い。
位置的に乳首かと思い、反対側や、全身くまなく探したけれど、そこ一か所で他にはない!
知人から数ヶ月前に聞いた「10歳過ぎたあたりで皮膚がんになって手術したの」という話が脳裏をよぎる。
ロンは11歳…こんなもの今までなかった…まさか、まさか、これが犬の皮膚がん?
父が亡くなったのは私の最初のソロコンサートの3ヶ月後だった。
どうしよう、今度はロンだったら。
パニックになりつつ動物病院へ。
やさしい獣医さん、にこにこして、「心配ですねえ、でもこれ、乳首です」と一言。
え~っ,でもこれ一つしかない!と言うと、またもニコニコ、やさしく説明してくれた。
オスでも犬には複数個の乳があること。
左右で対になってるとは限らず、5個だったり、6個だったり数も違うこと。
肉の塊のように飛び出てきたのは加齢による皮膚のたるみ、または老齢性いぼで、悪いものではないこと。
ただ飛び出ているのを気にして舐め壊してしまって炎症を起こすことがあるので、時々注意すること。
ほとんど涙目で飛び込んできた私に、「ホントに良かったですねえ」と、ひたすらニコニコ。
ありがとう、獣医さん。

死んだふり?
どこでもごろ~ん。
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